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Woolpower

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2026.02.15
環境配慮がされたメリノウール

昨今、様々なシーンで「メリノウール」という言葉をよく耳にするようになりました。メリノウールの良さが一般的に浸透してきたことが伺えます。しかし、その「ウール(羊毛)」がどんな背景で調達されてきているかを考えてみたことはありますか?この記事では、ウールパワーのメリノウールアイテムの背景について紹介していきます。


ウールパワーについて

ウールパワーは、1969年にスウェーデンのエステルスンドで創業しました。創業当時は、ヴィネッタという社名で主にナイロンタイツを製造していました。1970年代に入ると、失業難や幾多の経済的な理由で多くの繊維会社は生産拠点を海外に移転する中、ヴィネッタ社だけはスウェーデンで生産を維持する選択し雇用の創出と高い品質で製品を作り続けました。

その後はナイロンタイツではなく、独自の編み方で(後のウルフロッテ・オリジナル)ソックスを製造するようになり、その編み方が非常にあたたかい高性能な編み方で、1970年代にはスウェーデン軍と共同開発し、丈夫であたたかい素材「ウルフロッテ・オリジナル」が誕生。この独自の編み方によるソックスやベースレイヤーで軍人向けだけではなく一般市民に対しても、寒さから人の命を守る高性能な製品が世に送り出されたのです。

創業当時から今日まで、流行りのものには飛びつかずベーシックで機能性のあるものかつ、長く使えること、さらには自国の雇用促進で持続可能性な取り組みを続けています。

ウールパワーでは以下の3つを明確に掲げています

  • 衣服を作る背景にいる人間を中心に、公正な雇用条件を当然のこととする
  • 環境への影響を最小限に抑えるために、耐久性の高い製品を製造する
  • サプライチェーンを適切に管理する

ウールパワーで使用している羊毛について

woolpower_img_sheep

企業としての持続性もですが、主力商品のメリノウール製品は、言うまでもなく羊の毛を使った製品です。その使用している羊毛に対しても配慮を続けています。ウールパワーでは、ミュールシングフリー100%の羊毛を使用しています。

ミュールシングフリーウールとは、羊の皮膚を切り落とすことを行っていないウールのことです。害虫の寄生を防ぐために無麻酔で皮膚を切り落とすミュールシングという行為がありますが、動物愛護の観点で問題視されている行為です。

ウールパワーで使用している羊毛は、アルゼンチン側のパタゴニアとウルグアイの放牧環境で育った100%ミュールシングフリーウールの羊毛を利用しています。良い牧草で、良い環境で育ち、IWTO(国際羊毛繊維組織)の動物福祉の規定に準拠し適切な扱いを受けた羊たちです。

自社の主力製品の原材料となる、動物(羊)に対しても適切で最小限の環境負荷として持続可能性を高めています。

廃棄物からの新たな生産

ウールパワーの製品を生産する際に、可能な限り廃棄物が出ないような工夫をしているのですが、裁断する際にどうしても小さな布(端切れ)が出てしまいます。これらをただ捨てるのではなく、再利用してフェルト製品を作っています。元の素材が高性能なウールなので、再利用したフェルトも上質であたたかい製品として人気アイテムとなっています。

フェルト製品例

インソール

靴の中に一枚入れることで、寒い季節でも保温力を保ち、メリノウールの柔らかさによりクッション性を高めてくれます。また、メリノウールの特徴の一つでもある防臭性も発揮します。

シットパッド(敷物)

椅子の上や登山時の休憩に役立つ小型で薄い敷物です。ほんのりあたたかく薄くても柔らかくクッション性があるので隠れた人気アイテム。

この廃棄物から出たフェルトは、自社製品だけではなくスウェーデンではICEBUG社(靴の会社)と協力しフェルトの提供を行ったりしています。

サプライチェーンについて

製造から販売をするウールパワー社では、多くのサプライチェーンが存在します。原料調達・製造調達・販売調達など様々です。ウールパワーでは、このサプライチェーンのほとんどがスウェーデン国内で行われています。サプライチェーンが短くなること=輸送距離が短いという点は、コストカットができるだけではなく環境負荷低減をする大きな役割も持ちます。カーボンフットプリントの削減で持続可能性が更に高まる要因です。

ウールパワーのビジョン

ウールパワーは創業以来、人や動物だけではなく社会や環境にとって「あたたかい会社」であること「持続可能性のある取り組みをする会社」であることを大切に今日まで続いています。このビジョンは100年先も続けられるように日々、責任をもって活動しています。そしてスウェーデンを代表する企業として世界を大切にし続けたいと考えています。

まとめ

ウールパワーは、創業以来、今も一貫してスウェーデンで製造を続けています。スウェーデンでの生産を続けている理由は、高品質な製品を提供し続けたいだけではなく、企業として持続可能性のある社会を目指しているため、生産工場を安価な海外に移転をしたりしません。ベースレイヤー1枚とっても、価格競争としては負けてしまうかもしれませんが、何十年も使える丈夫で高品質な製品なので長期的にみればランニングコストは安価に抑えられます。そして、その高品質な製品の魅力に取り憑かれることが間違いないでしょう。是非、一度ウールパワーの製品をお手にとってみてはいかがでしょうか。こちらから全商品を見ることができます。

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