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2026.04.28
メリノウールウェアにできた毛玉をどうするか

メリノウールに限らず、ウール製品はどうしても毛玉ができてしまいます。毛玉は、カバンやその他の服との摩擦が原因です。そして、見た目もなんとなく悪い気もしてしまいます。その毛玉をどうするのが最適なのか?また毛玉ができることでウェアの性能は下がるのか?この記事で解説していきます。


毛玉ができる原因

ウールウェアに毛玉ができるのは、ウールのメリットとして挙げられている「繊維の特徴」が摩擦によって毛が絡みあうことで発生します。

ウールの繊維の特徴「表面がうろこ状になっている」

ウールの繊維一本一本には、うろこのように複雑な表面になっています。この繊維のおかげで、水分を多く吸収できて吸湿性が高くなる仕組みです。しかし、このうろこ状になっているが故に先端の細い部分が互いに引っかかりやすく、繊維が絡み合い毛玉ができてしまうのです。

ウールの繊維の特徴「細くて柔らかい」

メリノウールの最大の特徴である、細くて柔らかい繊維は他のウールと比べてチクチクしにくい快適に過ごすメリットがあります。しかし、繊維が細いと毛先が絡まりやすかったり摩擦に弱いので毛玉ができやすくなるのです。

毛玉を防ぐ方法

完全に毛玉をなくす方法は残念ながらありませんが、日々のケアで毛玉を最小限に抑えることはできます。

裏返して洗濯ネットに入れる

ウールパワーの製品は、ご自宅の洗濯機で洗える手軽さがあります。日々のケアは、ウェアを裏返して目の細かい洗濯ネットに入れて洗濯をすることで毛玉を抑えることができます。

頻繁に洗わない

ウールは、毎日洗う必要がありません。ウールの特徴である、天然の抗菌・防臭機能のおかげで汚れはつきにくく、臭う心配もありません。ハードに使用しなかった日は、風通しの良い日陰で干すだけで日々のケアは十分です。毛玉ができやすそうな箇所(袖部分など)は柔らかい毛のブラシで軽くブラッシングするだけでも毛玉ができにくくなります。

連続して着用しない

アウトドアではなく、タウンユースの場合は毎日同じウェアを着用するのではなく数日おきや他のウェアとローテーションして着用することでウェアの傷みが最小限になります。

毛玉ができたウェアは性能が下がるのか?

答えは「いいえ」です。

毛玉ができてしまってもウールウェアの性能は下がりません。実際にウールパワーのウェアが、11年以上着用し、毛玉ができても性能が下がっていないことが《スカンジナビアン・アウトドア・アワード》で証明されました。

ウールパワーは創業以来、高品質な製品を、持続可能で責任ある方法で生産することとユーザーに「あたたかさ」を長きに渡って届けることを理念として持っています。この理念を体現したものとして表彰されました。

最もサステナブルな衣服とは、リサイクル素材を使ったものでも、バイオマス素材等を使ったものだけではなく、「ユーザーが愛着を持って使い、修理しながら着続ける服です。そして、代々受け継がれ、愛され続ける服。言い換えれば、あなたのクローゼットにあるお気に入りの服のことです。」

ウールパワーは、責任ある企業として、衣料品の製造に使用する原材料の寿命をできる限り長く保つこと、そして私たちの衣料品に携わる人々が、皆様が当然享受しているのと同じ権利と労働条件を享受できることが重要だと考えています。(※)

(※)アパレル業界では低賃金労働や長時間労働が問題視されていた事実があり、ウールパワーは創業以来、適正な労働条件のもとで優れた製品を世に送り出すことを続けています。2026年現在もスウェーデンの工場で生産されています。

まとめ

ウールウェアは完全に毛玉を防ぐことは難しいですが、日々のちょっとしたケアで長く綺麗に着ることができます。またウールパワーのウェアは、毛玉ができても性能に変わりなく着続けることができます。責任のある企業としての取り組みが1960年代から続いています。生産背景もクリアで高性能なウェアを着ることで持続可能な社会の一員として取り組んでみるのはいかがでしょうか?

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